法務女子の勉強部屋

複業系社会人の勉強記録。勉強したこと、試した勉強方法などを淡々と記録します。

答案添削のコメント(民事系)

添削をしてもらったので、コメントをメモ。

 

  • はじめに必ずやること。配点を参考に、各設問にどのくらい書くべしと要求されているのか推測し、「何枚まで、何分までで書く」と決め、設問番号の横に書き込む。
  • 1つの設問の答案構成をしたら、各争点をどのくらい書くか決めて、厚く書く争点(要件)にマークをつけておく。
  • この時点で、解釈や結論で迷ったら、他の設問との関連も考えながら「決め打ち」する。「全体で一応の水準ならよい」と割り切る。
  • 「について」「としては」「と考えられる」などはいらない。書かなくてもすむことは極力書かない。
  • 抗弁が主な争点だとしても、「〜の請求は認められるか」という問いの場合には、請求原因も簡単に触れること。(挨拶程度でよいが、この軽い挨拶があると印象がいい)
  • 要件の先出し羅列→ひとつひとつ認定してると時間なくなる。問題なく認められる要件は、あてはめながら冒頭でひとまとめにあてはめしてしまう。
  • 思考の順番は、「原則から例外へ」に徹底すること。答案構成も必ず分けて書いておく。
  • 民訴で必ず守ること。訴訟物を明示する」「定義を示す」「問題になっている実体法の権利義務の性質が、民事訴訟でどう考慮されるかを示す」「原則と例外、例外が認められる必要性と許容性の観点から問題分析をし、答案で表現する」「判例の射程の問題は、事案の共通点と相違点を特定し、本件ではその共通点が妥当するかを書く」

 

主に民法と民訴で、「答案に軸をもて」と強くアドバイスされました。

このアドバイスをものにしたら、安心して書けるようになりそう。

 

早速明日は民訴を書き直そうと思います。

 

答案は、添削をしてもらったあとに「書き直す」ことで磨かれる気がするので、ひとつひとつものにするように頑張ります。